2004年11月29日

六本木

roppongi
27日の夕刊に"かつての母校(高校)"で、ある展示会が催されているとあったので、昨日久しぶりに六本木に出た。"かつて"と書いたのは、今春か昨年の春に、我が母校は廃校となってしまい、今は新しい高校に生まれ変わりつつある。数年前に廃校になると知ったときは、少し寂しさを感じたが、別の形で残るので多少救われた思いである。
古い校舎は跡形もなく、立派な建物に取って代わり、さらに空を見上げると六本木ヒルズとその周辺の高層マンション群が降りかかってくるように眼に入る。すごい変わりようである。



tenji
さて、その展示会であるが、「アジアン・フィールド」と言って体育館の床に、中国の広州の人々たちによって作られた20万という素焼きの人形が並べてあるだけであったが、すごい迫力を感じた(感想が一行で終わってしまった…)。



tenji1
かつての通学路を歩いてみたが、学校の前の通りは当時と余り変わっていない。体育の時、マラソンで近道となっていた路地が今や立派な通りになっていたり、裏手の様変わりは凄まじいものである。新たに大きな通りが縦横に走り、学校の敷地だけが再開発から取り残されたような様相であった。今では六本木というと派手な若者の街というイメージであるが、昔は当時の高校生にとっては、大人の街だったような気がする。

mytoybox1 at 21:16│Comments(2)TrackBack(0)clip!その他 

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この記事へのコメント

1. Posted by マイハート   2004年11月30日 17:02
祝☆4日目〜♪

このすごいアートプロジェクトは、「週刊☆潮」で読みました。
掌サイズ・自立する・両目があるという20万体の粘土像を、
100人のボランティアで5日間かかって並べたとか。
毎日通った人は、「写経をしているようだった」というセラピー効果も。

あの・・・廃校は今年3月だそうです、卒業生さん!
2. Posted by 三日坊主   2004年11月30日 17:55
そうか、今年の3月でしたか。これからは、旧×○高校卒となるんだな…。
マイハートさん、フォローありがとうございました。

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